法人概要
概要
昭和30年、歯科技工士法の制定と共に歯科技工士有資格者によって唯一の職域全国組織「日本歯科技工士会」が創設されました。社団法人日本歯科技工士会は東京の市ヶ谷にあり、全国1都1道2府43県を統括しています。
私達、神奈川県歯科技工士会は昭和31年に発足し、神奈川県から法人格を認可された「一般社団法人」として、県内で唯一の歯科技工士団体です。本会の目的は、歯科技工に関する知識及び技術の進歩発達を図るとともに、歯科技工の質の確保並びに向上に係る事業等を推進し、もって歯科医療並びに公共の福祉の向上に寄与することを目的としています。 その目的を達成するために、本会は次の事業を行います。
- 行政及び関連団体との連携により、口腔保健の向上並びに社会福祉の増進に貢献する事業
- 歯科技工の知識及び技術の普及啓発に関する事業
- 歯科技工士の教育研修及び職業倫理の向上に関する事業
- 歯科技工における安全で質の高い構造設備等整備の推進及び品質管理等の向上に関する事業
- 歯科技工所等における労働安全衛生及び運営管理並びに教育機関との連携に関する事業
- 本会会員の連携及び福祉の増進に関する事業
- 事故、災害等による被害者の支援及び社会貢献に関する事業
- 学術論文等への助成・表彰等に関する事業
- 歯科技工士の意識の高揚と組織の充実・強化に関する事業
- その他、本会の目的を達成するために必要な事業
今後神奈川県内5支部体制を目指しており、296名(2014.09.01現在)の歯科技工士会員で構成されています。
歯科技工士の倫理綱領
歯科技工士および歯科技工学は、人びとの心身の健康の維持もしくは増進を図るものであり、歯科技工士は、口腔保健医療関係者の一員として、その職責の重大性を認識するものである。
- 歯科技工士は、歯科技工学の進歩発展に寄与することを責務とし、生涯を通じて知識と技術の習得に励む。
- 歯科技工士は、歯科技工によって社会に貢献できることを誇りとし、もてる職能を余すことなく発揮する。
- 歯科技工士は、良質な口腔保健医療の実現を図るために、医療関係者との緊密な連携のもと相互信頼を築く。
- 歯科技工士は、医療専門職としての職責を自覚し、社会の一員として法規範の遵守と法秩序の形成に努める。
沿革
昭和31年 | 神奈川県技発足による規約製作 |
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昭和35年 | 5周年記念大会開催 |
昭和41年 | 社団法人認可 |
昭和52年 | 社団法人設立10周年記念大会開催 |
昭和56年 | 社団20,30周年記念誌発行、第3回関東ブロック学術大会開催、政治連盟設立 |
昭和57年 | 厚生大臣免許による講習会の開催、事務所設立 |
昭和60年 | 神奈川県歯科技工協同組合設立 |
昭和61年 | 創立20周年、社団設立10周年記念大会開催、会旗完成 |
平成 3年 | 政治連盟創立10周年記念大会開催 |
平成 9年 | 事務所分設 |
平成11年 | 歯科技工ゼミナールにて小泉純一郎衆議院議員による時局講演会開催、過去最多(936名)の参加者を得る |
平成13年 | 義歯刻印ボランティア活動実地 |
平成16年 | 社会福祉事業の地域への実施強化に努める |
平成26年 | 平成26年1月15日 一般社団法人神奈川県歯科技工士会移行完了 |
平成26年 | 平成26年6月22日 一般社団法人定款・諸規程の改正移行完了 |
平成26年 | 平成26年6月日 準会員(LinK会員・賛助会員)制度制定 |